ブログ・サイトに載せる画像の選び方・使い方

ネットノオト

ブログやサイトのアクセス数を増やすためにはSEO対策をすることが大切です。しかし、SEO対策をしていてもサイトが魅力的でなければ、すぐに読者が離れていってしまいます。魅力的なブログ・サイトを作るために役立てたいものが画像です。画像を効果的に使用することで、読者がサイト内に長くとどまってくれたり、リピーターになってくれたりする可能性があります。

そのためには、画像の選び方や使い方が重要です。では、どのような選び方・使い方をしていけばよいのでしょうか。

フリー素材を利用する

オリジナル画像を用意できれば、それをブログやサイトにのせることに問題はありません。しかし、用意できないこともあります。

オリジナル画像を用意できないときには、フリー画像を使いましょう。フリー画像でないものを許可なしに使用をすると、著作権の侵害になります。許可なく使用をした場合には、罰則を受けることがあります。場合によってはこれまでコツコツと作ってきたブログ・サイトが消されてしまう可能性もあります。

フリー素材は製作者が許可している範囲であれば自由に使用することができます。無料で利用できる点も魅力です。

しかし、どのような使い方をしてもよいわけではありません。

まずは利用規約を読んで使用方法や使用範囲などを確認しましょう。

商用利用できるものとできないものがあるので、その点も確認してください。画像に文字を加えたり、切り抜きをしたりなどの加工が許されているものと許されていないものもあるので、加工したい場合には確認が必要です。

関連のある画像を使用する

記事の内容と関連している画像を使用することで、読者が記事内容をイメージしやすくなります。
どのような内容の記事なのかわからずに読み進めることは、読者にとって不安があります。記事内容を読むことには貴重な時間を使うため、自分が求めていることと関係のない記事内容では、時間を無駄にしてしまいます。

1日24時間と決まっているので時間は無駄にしたくありません。また、文字を読むことには労力を使います。画像から記事内容をイメージできれば、自分にとって必要なものなのか判断でき、読者が安心して読み進めることができます。

また、SEOの観点からも記事内容に関連している画像を選ぶことが望ましいです。内容と画像が関連していると検索エンジンが判断してくれて、SEO対策になるのです。

たとえばコーヒーショップを紹介している記事の場合、使用する画像はコーヒーをイメージできるものが望ましいです。海の画像よりも、コーヒーの画像の方がコーヒーショップをイメージできるといったものです。

また、基本中の基本ですが画像を使う際には必ずalt属性も合わせて記入しましょう。

画像サイズに気を付ける

画像サイズが大き過ぎるとページの読み込みに時間がかかってしまい、表示されるまでに時間がかかります。重たいページは読者が嫌う傾向があり、なかなか開くことができないとページからすぐに離れていってしまいます。

これはSEOの観点から望ましくありません。検索エンジンは利用者にとっての利便性を評価する傾向があるため、重たいページは評価が下がってしまう可能性があります。

画像サイズはサイトにあった大きさで選びましょう。大きすぎれば表示速度が遅くなってしまいますが、小さすぎれば何を表している画像なのかわかりにくくなってしまいます。見やすいことも大切です。

ブログの場合は、横幅が640pxほどのサイズの画像が使われることが多くあります。画像サイズを変更できるサイトがあるので、それを利用してサイズ変更するとよいでしょう。フリー素材の場合は、横幅が640pxほどで用意されていることがあるので、ダウンロードするときに確認してください。

読者のことを考えて画像を使おう

画像をブログやサイトに挿入するのは読者のためです。画像があることで記事内容をイメージしやすくなったり、内容を理解する手助けになったりします。

オリジナル画像を用意できればよいですが、用意できないときにはフリー素材がおすすめです。フリー素材は提供者に断ることなく使えるものがほとんどなことと、無料で利用できることが魅力です。しかし、商業利用できないものや加工してはいけないものがあるので確認してください。

画像を選ぶときのポイントは、記事内容に合っていることです。画像を見て記事内容をイメージできるようなものを選ぶことがポイントです。

そして、読者にとってブログ・サイトを利用しやすくするためには、画像のサイズにも気を付ける必要があります。大きすぎず、小さすぎず、ブログやサイトの幅にあわせて選びましょう。

こういった点に気を付けることで読者にとって親切なブログ・サイトになることでしょう。SEO対策の面でも効果的です。

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